売れない在庫が残っています。どうすればいいですか?
結論売れ残り在庫は、勘に頼った仕入れ、今の客層に合わない品揃え、商品の見せ方の悪さ、回転率を追っていないこと、の結果であることが多いです。まずは一番長く動いていない商品と、それがいくらのお金にあたるかを書き出しましょう。
よくある症状
棚や倉庫は動かない商品でいっぱいなのに、よく売れる商品を仕入れるお金が足りません。
考えられる主な根本原因
- 勘に頼った仕入れ売れると思ったから、あるいは仕入れ先の条件が良かったから買い、販売データは見ていませんでした。
- 合わない品揃え商品が、今のお客様が求めているものと合っていません。
- 見せ方が悪い商品が隠れていたり、見せ方が悪かったり、情報がなかったりします。
- 回転率を管理していないそれぞれの商品が売れるまでにどれくらいかかるかを把握していません。
かんたんセルフチェック
- 一番長く動いていない商品がどれか知っていますか?
- 販売実績をもとに仕入れていますか?
- 売れ残り商品はきちんと陳列されていますか?
- 在庫にいくらのお金が眠っているか知っていますか?
2つ以上当てはまったら、その原因から取り組みましょう。
今日できる最初の一歩
過去3か月売れていない商品のリストをつくり、それらに投じた合計金額を計算しましょう。
30日プラン
- 1週目:売れ残り商品、眠っている金額、それぞれの考えられる理由を特定します。
- 2〜3週目:見せ方を改善し、よく売れる商品との組み合わせをつくり、売れる見込みのないものは計画的に処分セールをします。
- 4週目:販売実績にもとづく仕入れのルールを決め、毎月回転率を確認します。
専門家に相談すべきとき
売れ残り在庫や処分セールが利益率や税金に与える影響を知るには、税理士や会計士に相談しましょう。小規模事業の在庫管理については、地域の中小企業支援センターが相談に乗ってくれます。
よくある質問
- 赤字で処分する価値はありますか?
- ある場合もあります。お金の一部を取り戻してスペースを空けるほうが、商品を眠らせておくより良いこともあります。
- 今後売れ残りを防ぐには?
- すでに売れた実績をもとに、少量ずつ、こまめに仕入れましょう。