家事の分担でケンカになります
結論家事をめぐるケンカは、話し合われていない期待と、見えない「名もなき家事」の負担から来ることが多いです。覚えておく、計画する、確認することは、実際に作業するのと同じくらい負担になります。足りないことに一方しか気づかないと、負担と恨みが生まれます。最初の一歩は、計画も含めて家に必要なことを二人ですべて書き出すことです。
よくある症状
一方は負担が大きいと感じて責め、もう一方は批判されていると感じて、自分も手伝っていると思っています。皿洗いが繰り返しの口論の種になります。
考えられる主な根本原因
- 見えない精神的負担買い物の計画、支払いを覚えておく、足りないものに気づく、といった仕事は一人に偏りがちです。
- 片づけ基準の違い一方にとっての「きれい」がもう一方にとってはそうではなく、許容できるレベルを誰も話し合っていません。
- 分担ではなく「手伝う」という考え方一方が「手伝う」形だと、責任はもう一方に残ったままで、その人がお願いし、確認しなければなりません。
- 家庭から受け継いだモデルそれぞれが、子どもの頃の家の回り方を無意識に基準にしています。
かんたんセルフチェック
- どちらかが、相手に家事をお願いしたり思い出させたりする必要がありますか?
- 家に必要なことの完全なリストを作ったことがありませんか?
- 二人の掃除の基準に大きな差がありますか?
- 家事の話の中で「手伝う」という言葉が出てきますか?
2つ以上当てはまったら、その原因から取り組みましょう。
今日できる最初の一歩
今日、計画に関わることも含めて、家のすべての家事を二人で書き出しましょう。誰が何をするかはまだ話し合わなくてかまいません。
30日プラン
- 1週目:1週間かけてリストを完成させ、それぞれの家事にかかる時間とエネルギーを書き込みます。
- 2〜3週目:計画から実行までをひとまとまりにして責任を分け、二人が許容できる最低限の基準を決めます。
- 4週目:分担を見直し、負担が重くなった部分を調整し、お互いの努力を認め合います。
専門家に相談すべきとき
分担が毎日のケンカになっている、どちらかが心身ともに疲れ切っている、恨みがたまっている、約束をしても守られない、といった場合はカップルカウンセリングを検討してください。自分や誰かの安全に不安を感じることがあれば、すぐに助けを求めてください。
よくある質問
- 半分ずつ分けるのがいちばん公平ですか?
- 必ずしもそうではありません。公平とは、それぞれの時間、エネルギー、生活リズムを考慮し、二人ともバランスが取れていると感じられることです。
- 精神的負担(メンタルロード)とは何ですか?
- 家のことを覚えておき、計画し、調整する仕事のことで、目に見えにくく、疲れやすいものです。